2013/1/26 第4回連続講座の報告
1月26日(土)の連続講座「地域でゆるやかに支えあう場をつくろう」第4回のご報告です。
第4回タイトルは「女性の視点に立った支援とは」。
講師は「社会的包摂サポートセンター」運営委員で「ふぇみん」元編集長の赤石千衣子さん。
参加者は参加者28名+スタッフ・関係者5名、合計33名。
シングルマザーの当事者団体(しんぐるまざあず・ ふぉーらむ)の創生期からの中心メンバーで、婚外子差別の廃止や夫婦別姓選択制を求める民法改正などの運動を担ってきた赤石さんは、現在は「反貧困ネットワーク」「東日本大震災女性支援ネットワーク」世話人もつとめ、女性のさまざまな運動を「つなぐ」位置にあります。
母親がバッシングを受けた大阪の2児放置死事件を大手の新聞ではじめて毎日新聞がとりあげ、「いいママになりたかった」というタイトルで、シングルマザーに支援の手が届かない状況を象徴する事件であることを明らかにしてくれたのでエールを送ったこと、TVドラマの「シングルマザー」放映にあたっては要望を届けて攻防戦があったことなどの話からはじまりましたが、いま一番頭を悩ませているのは、高校を卒業しても行き場がないと予測されるシングルマザー家庭の若者への生活・就労支援のことだといいます。
また、自分たちはピアカウンセリングなどを学び合い、当事者中心の支援が当たり前だと思って取り組んできたが、各地で支援の場を作るにあたって、支援者と当事者が対等な場を作るのは難しいことを改めて痛感していることなどが語られました。


第4回タイトルは「女性の視点に立った支援とは」。
講師は「社会的包摂サポートセンター」運営委員で「ふぇみん」元編集長の赤石千衣子さん。
参加者は参加者28名+スタッフ・関係者5名、合計33名。
シングルマザーの当事者団体(しんぐるまざあず・ ふぉーらむ)の創生期からの中心メンバーで、婚外子差別の廃止や夫婦別姓選択制を求める民法改正などの運動を担ってきた赤石さんは、現在は「反貧困ネットワーク」「東日本大震災女性支援ネットワーク」世話人もつとめ、女性のさまざまな運動を「つなぐ」位置にあります。
母親がバッシングを受けた大阪の2児放置死事件を大手の新聞ではじめて毎日新聞がとりあげ、「いいママになりたかった」というタイトルで、シングルマザーに支援の手が届かない状況を象徴する事件であることを明らかにしてくれたのでエールを送ったこと、TVドラマの「シングルマザー」放映にあたっては要望を届けて攻防戦があったことなどの話からはじまりましたが、いま一番頭を悩ませているのは、高校を卒業しても行き場がないと予測されるシングルマザー家庭の若者への生活・就労支援のことだといいます。
また、自分たちはピアカウンセリングなどを学び合い、当事者中心の支援が当たり前だと思って取り組んできたが、各地で支援の場を作るにあたって、支援者と当事者が対等な場を作るのは難しいことを改めて痛感していることなどが語られました。

