5/10(土)連続講座第4回「外国にルーツをもつ子への教育支援」のご報告
5月10日(土)の連続講座「地域でゆるやかに支えあう場をつくろうPart2」第4回の
ご報告です。
2014年2月8日に予定していたのですが大雪で延期になり、5月に実施となりました。
今回のタイトルは「外国にルーツをもつ子への教育支援」。
高橋清樹さんは神奈川県の県立高校で数学を教える傍ら、20年以上前から青葉区の共学舎で外国にルーツをもつ子どもたちに高校や大学進学のための補習や相談を行い、学習支援活動を行なってきました。
また、多文化共生教育ネットワークかながわ理事として、神奈川県教育委員会との各種協働事業を通して、学校現場での子どもたちの環境改善に奔走されてきました。
高橋さんの外国につながる子供たちの学習支援の話は、ご自身が実際に子どもたちを教えていてぶつかった課題を解決するために、学校の外に支援の場をつくり、しかしそこで日々直面する課題を学校や行政に社会的課題として還元し、支援のシステムづくりにつなげていくという稀有な実践でした。
前回お話をきいた「ゆずりは」の高橋亜美さんが、勤務先の自立援助ホームで直面した課題を解決すべく新たな場を立ち上げ、日々の支援活動を行いつつ、そこでみえてきたものをまた施設や社会に戻し、制度の変革につなげていこうとする活動とその意味で通底するものがありました。
終了後の参加者とのやり取りでは熱心な質問がたくさん出され、関心の高さがうかがえました。
高橋さんも参加してつくられたというパンフレット『あるあるマンガでよむ 外国につなが生徒の高校進学サポートガイド 困ったときの10のヒント』(かながわ国際交流財団)や、『まんが クラスメイトは外国人 入門編 はじめて学ぶ男女共生』『まんが クラスメイトは外国人 多文化共生20の物語』(ともに明石書店)などの資料や書籍も参考になりました。
→講座の案内
ご報告です。
2014年2月8日に予定していたのですが大雪で延期になり、5月に実施となりました。
今回のタイトルは「外国にルーツをもつ子への教育支援」。

また、多文化共生教育ネットワークかながわ理事として、神奈川県教育委員会との各種協働事業を通して、学校現場での子どもたちの環境改善に奔走されてきました。
高橋さんの外国につながる子供たちの学習支援の話は、ご自身が実際に子どもたちを教えていてぶつかった課題を解決するために、学校の外に支援の場をつくり、しかしそこで日々直面する課題を学校や行政に社会的課題として還元し、支援のシステムづくりにつなげていくという稀有な実践でした。

終了後の参加者とのやり取りでは熱心な質問がたくさん出され、関心の高さがうかがえました。
高橋さんも参加してつくられたというパンフレット『あるあるマンガでよむ 外国につなが生徒の高校進学サポートガイド 困ったときの10のヒント』(かながわ国際交流財団)や、『まんが クラスメイトは外国人 入門編 はじめて学ぶ男女共生』『まんが クラスメイトは外国人 多文化共生20の物語』(ともに明石書店)などの資料や書籍も参考になりました。
→講座の案内
[掲載日 2014/05/10]
カテゴリ :イベント
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